自分で作る失敗しない前髪の整え方
全体的に髪の毛が伸びてきたらヘアサロンに行く気にもなれますが、前髪が伸びた程度だと自分で切ってヘアスタイルを整えたほうがお得です。 しかし前髪は顔の中でもよく目立つ部分なので、失敗しないように工夫する必要があります。 前髪の作り方で一番重要なポイントは、乾いた状態で切ることです。 ヘアサロンではまず髪を濡らしてから切るので、髪を切る時は濡らすものというイメージが染み着いています。しかし前髪を濡らすとふんわり感がなくなるので、乾いた時にイメージよりもやや短く切ってしまいがちです。
なので乾いた髪のほうが、一番イメージに近い前髪を作りやすいのです。 次に自分で前髪を作る時に難しいのが、長さを揃えることでしょう。 左右の長さを失敗せずに揃えるテクニックとして便利なのが、前髪を真ん中・右・左に分けて、真ん中から切っていく方法です。
このやり方なら真ん中を理想的な長さにしてから、左右を真ん中に合うように切ればいいので失敗しにくいメリットがあります。また前髪に対して縦向きにハサミの先を入れて切るほうが、長さの調節がしやすくなります。
小顔に見せたい場合は左右の髪を少し長めに残しておくといいでしょう。その他にも真ん中の前髪の両端を左右の髪の長さに繋がるように切ると、自然な毛先のラインを作ることができます。 最後にクシで前髪を揃えてバランスをチェックすれば完成です。
セルフカット
髪が伸びてきた時に前髪だけ切りたいと考える方もいるでしょう。そんな時にセルフカットを失敗させたくないのならば、長さを確認しながら少しずつ掴んで行うことがコツです。一度に切りそろえてしまうと全体のバランスが取りにくくなるため、こまめに希望の長さにしていくのが大切です。
前髪のスタイリング
前髪のスタイリングに悩まれる方は、多いのではないでしょうか。人の第一印象は、なんと言っても顔でしょう。そこで印象を左右するのが前髪になります。目が隠れる程の長い前髪は暗いイメージを与えます。長くてもスタイリング剤で流れを出したり左右に分けることで全体の印象も変わります。スタイリングにより印象の変わる前髪は気をつけたいものです。
季節に合わせる
熱い夏には汗かきさんは頭皮がベタベタ、冬は空気が乾燥して髪の水分も飛んでパサパサになりがちです。スタイリングを決めるためには髪や頭皮のケアが必要となります。頭皮を健康にするためにマッサージをしたり、季節に合わせてシャンプーを変えてしっかりケアしてあげる事がスタイリングのしやすさにもつながります。頭皮と髪の状態に合ったシャンプーの使い分けをする事で、お出掛け前の前髪もバッチリ決まります。